Journal of Radiation Research 編集委員会規程
（目的および事業）
第1条 Journal of Radiation Research編集委員会（以下、本委員会）は、放射線科学に関連した研究活動の成果を世界に向けて発信する事を目的として、学会公式誌Journal of Radiation Research (JRR)を発行し、その事業に必要な活動を行う。
- 運営は一般社団法人日本放射線影響学会（JRRS；正幹事、以下影響学会）と公益社団法人日本放射線腫瘍学会（JASTRO；副幹事、以下日放腫学会）とする。
- 本委員会はJRR誌の発行とこれに関する原稿の募集及び編集、その他必要な企画を行う。
- JRRは年間６号を奇数月に発行するものとする。ただし増刊号にあってはこの限りでない。
- 増刊号の発行に関しては、発行希望団体等の申入れにより編集幹事会がその可否を決定する。
（構成）
第２条 本委員会は下記の各号の委員をもって構成し、右記の英名を用いる。また編集幹事・編集委員は関係各分野を網羅できる構成とする。
| (1) 委員長: Editor-in-Chief | 1名 |
| (2) 副委員長: Editor-in-Chief | 1名 |
| (3) 編集幹事: Managing Editor（ME） | 年間掲載論文数の1/10程度 |
| (4) 編集委員: Associate Editor (AE) | 年間掲載論文数1/3-1/2程度 |
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(5) 国際編集委員: International Associate Editor (IAE) |
若干名 |
（選任）
第３条 委員長は影響学会が、副委員長は日放腫学会が各学会員の中から選任、決定する。
- 編集幹事は影響学会および日放腫学会がそれぞれの学会員の中から選任、決定する。各学会への割当数は掲載論文数比を基に委員長が決定し各学会に依頼を行う。ただし影響学会および日放腫学会から少なくとも１名の編集幹事を置く。
- 編集委員は影響学会および日放腫学会員から編集幹事会が選任、依嘱する。
- 国際編集委員は編集幹事会が国外在住専門家から選任、依嘱する。
（任期）
第４条 委員長・副委員長・幹事の任期は選任学会の規程による。ただし再任を妨げない。また委員長および副委員長の同時改選および半数以上の編集幹事の同時改選は行わない。
- 編集委員および国外編集委員の任期は２年とする。ただし再任を妨げない。
（責務）
第５条 委員長はJRR編集委員会の会務を総括する。
- 副委員長は委員長を補佐して委員会の運営を行い、委員長不在時は会務を総括する。
- 委員長または副委員長は投稿論文毎に担当者を編集委員から指名し、その意見を尊重して投稿論文の採択可否の最終決定を行う。委員長は放射線生物学、放射線物理学および臨床に直接関連しない医学物理学など放射線科学に関する、副委員長は放射線腫瘍学および臨床に関連した医学物理学など放射線医科学に関する論文を担当する。論文の担当者を判断できない場合は委員長および副委員長が協議して決定する。委員長または副委員長は影響学会および日放腫学会員以外の者にも臨時編集担当者の依頼をすることができる。
- 編集幹事はJRR発行および編集委員会務に関する協議を行う。
- 編集幹事、編集委員および国外編集委員は投稿論文毎の担当指名を受けた場合、査読者を指名し、採択可否の一次決定を行い、委員長または副委員長に報告する。
（編集幹事会）
第６条 編集幹事会は委員長・副委員長、編集幹事および幹事学会財務担当理事をもって構成する。編集幹事会は通常幹事会と臨時幹事会の2種とする。編集幹事会では、JRR発行および編集委員会務に関する重要事項を審議決定する。議長は編集委員長が務める。
- 通常幹事会は年一回開催する。審議事項は出席者の過半数の賛成をもって決定を行う。
- 臨時編集幹事会は、委員長が必要と認めたとき、あるいは編集幹事の2/3以上の要求、または影響学会あるいは日放腫瘍学会からの指示のあったときに開催する。臨時編集幹事会はメールによっても開催することができる。
（編集委員会）
第7条 編集委員会は委員長あるいは編集幹事会が必要と認めたとき、あるいは編集委員の2/3以上の要求があったとき開催する。編集委員会はメールによって開催することができる。
（事業年度）
第８条 本委員会の事業年度は毎年４月１日より次年３月３１日に終わる。
- JRR誌の発行および本委員会の会計は影響学会および日放腫学会の会計に帰属する。
- JRR誌の発行および本委員会の運営に掛かる経費の負担割合は影響学会および日放腫学会の合意による。
（改廃）
第９条 この規程の改廃は、編集幹事会が提案し、影響学会および日放腫学会の承認をもって行う。
（施行細則）
第１０条 この規程の施行について必要な細則は、編集幹事会の決議を経て編集長が定める。
附則
- 委員長、副委員長および編集幹事の移動、その他重要事項については、影響学会および日放腫学会理事長宛にすみやかに報告することとする。
- この規程は、平成18年9月5日から施行する。
改訂：平成21年4月18日、平成21年6月1日施行。
再改訂：平成29年4月4日、平成29年4月4日施行。
再改訂：令和4年11月18日、令和4年11月18日施行。
